小山田大のクライミング日記
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久々

今日は久々に笠置で登った。

明日、名古屋で開催するイベントのついでという感じで軽く登ったのだが、久々の笠置山、日本の岩場でのボルダーは楽しかった。

里エリアで3段くらいのと2段と4級3本を初登し、以前目をつけていた岩をいくつか掃除をした。

里エリアもまだまだエリアは広がっていきそう。

駐車場の施設整備も進んでいるようなので、開拓も頑張らないとですね。



 

| - | 23:38 | comments(0) | このページのトップへ
ヴィンガ

この度、クライミングシューズ専用ソールクリーナー「ヴィンガ」の提供を受ける事になりました。

 

 

「ヴィンガ」開発者の荒井氏は元バイクのレーサーだったそうです。

モータースポーツの世界はゴム(タイヤ)のグリップに関してはクライミングよりもシビアな世界です。

そんな彼がクライミングを始めて驚いたのがクライマーのクライミングシューズのメンテナンスに関する無頓着さだったとか。

もっとソールを良い状態で保てれば靴のパフォーマンスを最大限発揮できるのではないだろうか?

良いソールクリーナーがあったら良いのではないだろうか?

その疑問に答えるべく大手のケミカル会社と共同で開発を開始、およそ二年間の開発期間を経て「ヴィンガ」が完成しました。

 

 

この商品の特徴は、ソールのクリーニングに伴いグリップ力を向上させるだけでなく、ゴムの寿命も伸ばせるという事です。

ソールは長期間靴を使用する事でエッジが丸くなるだけでなく、ゴム自体も劣化します。

靴をしまう前に「ヴィンガ」を使用する事で愛着のある靴を長く使う事ができるはずです。

 

さて、ここからは僕のレビューです。

 

使用方法ですが、付属している専用スポンジに「ヴィンガ」を適量スプレーします。

スプレー式なので手を汚さず簡単にできます。

次に「ヴィンガ」を塗布したスポンジで軽くこするようにソールを拭きます。

これだけで驚くほどソールが綺麗になります。

クリーニング直後は指で触ってみるだけでクリーニング前と後の違いがはっきり解るほどソールがリフレッシュされます。

 

実際に登ってみた感じですが、クリーニング直後は確かにグリップが上がっている感じがします。

特に磨かれてツルツルになっているホールドに対して顕著に違いを感じました。

石灰岩やチャートの磨かれたフットホールドにも効果が期待できそうです。

 

僕は今までソールの新しい面を出すのに、紙やすりやワイヤーブラシを使っていました。

それだと新しい面を露出させる事は出来るのですが、ソールがどんどん薄くなってしまいます。

これからはソールを削る事なくシューズをリフレッシュする事が出来そうです。

 

そして何よりも大事な事ですが、自分が使う道具に対して意識の向上になると思います。

ボルダリングの場合、登る事に使う道具は靴とチョークだけです。

道具に対する意識を少しでも上げる事で登りが劇的に変わるかもしれません。

 

ソールクリーナー「ヴィンガ」興味のある方は是非使ってみてください。

http://www.vingajp.com/

 

| - | 17:10 | comments(0) | このページのトップへ
帰国

一昨日、ドイツより帰国しました。

今回は目標であった「unplugged」9aや「corona」9a+に成功し、天候には恵まれなかったものの、満足のいくツアーとなりました。

 

最後の三日間ですが、気温は下がり続け、最低気温はマイナス7度まで下がり、日中も0度を上回る事はない、ルートを登るには少々厳しい状態でした。

雪が降る中岩場には出かけ、最後にまだ登っていなかった「odd fellows」8cにトライしました。

指がかじかみ過ぎて全く感覚が無くなり、ホールドを持っているのかいないのか良く解らない状態でしたが「落ちないのだからたぶん持てているのだろう」という感じで登り切りました。

これも良いルートでした。

 

これから益々本格的な冬になるフランケンユーラ。

手を付けていないルートや宿題になったルートもあり、後ろ髪を引かれる思いもありましたが、いい時期に帰ってきたようにも思います。

 

8年ぶりのフランケンユーラでしたが、素晴らしい景色と深く美しい森に佇む岩々は、変わらず僕を迎えてくれました。

また機会があったら訪れたいと考えています。

 

今回の主な成果です。

8b+(14a)以上

 

「corona」 9a+ (15a)

 

「the elder statesman 」 9a (14d)

 

「the essetial」  9a

 

「the house of shock」  9a

 

「unplugged」  9a

 

「zootopia」 8c+ (14c)

「underneath everthing」  8c+

「the last rites」 8c+

 

「rock the rebel the devil」  8c (14b)

「penumbral solar eclipse」   8c

「odd fellows」  8c

「psychotherapie」  8c

「2nd place is fast loser」  8c

「necronomicon」  8c

 

「stone the crow」  8b+ (14a)

「smith and wesson」  8b+

「aqualung」  8b+

「catch me if you can」  8b+

「friss oder stirb」  8b+

「grune manba」   8b+

 

おまけ「Pranke dess Jaguar」8b (V13)ボルダー

 

という感じでした。

 

これからルートの体からボルダー仕様の体に戻さねば。

国内のボルダープロジェクトが待っています。

| - | 22:54 | comments(0) | このページのトップへ
その後

コロナ成功後。
風邪の影響なのかなんなのか数日間、調子の悪い日が続いた。
しかし大きな目標を達成した安堵感もあり、精神的な休養にもなったように思う。
今週に入って体調は戻ってきたのだが、それと反比例して天候は崩れ、一昨日からは雪が降りだした。
日中も気温は1度から上がらず、酷く寒い日が続いている。
それでも雨が降るよりはましで、被っている部分に限り岩の状態は悪くない。
帰国日まで残り後僅か、宿題にならないグレードでまだ登っていなかったルートをいくつか登った。


「stone the crow」8b+


コロナのある岩場の一番左端にあるルート。
登っているのを見たことが無いマイナールートだ、内容は良かった。


「smith and Wesson」8b+


これは有名なルート。
確かに面白かった。

 

「grune mamba」8b+

あまりトライされていない感じだったが非常に面白かった。
岩の形状も素晴らしい。


「aqualung」8b+


初登以来だれもトライしていないのでは?という感じで掃除から始めた。
出だしにV11くらいのボルダーがあってそれが全て。


「psychotherapie」8C


数人のクライマーから薦められていたルート。
確かに内容は素晴らしかった。今回のツアーで登った8Cの中では一番良かったかもしれない。

雪が降る中寒さに凍えながら登った。

 

帰国まで残り3日。
天候が回復してくれると良いのだが。

 

| - | 08:17 | comments(0) | このページのトップへ
Corona

一昨日「corona」9a+に成功した。
先週の19日にトライを始め、トライ2日目の21日には早くも終了点直下まで迫った。
まさか落ちないだろうと考えていたセクションで失敗してしまい、少なからずショックを受けたが、このコンディションが続けば確実に登れるだろうという確信を持った。

しかしその後天候が悪化、雨と気温の上昇でコロナのある岩場のみならず、ほぼ全てのエリアが結露で登れなくなってしまった。
それに加え風邪をひいてしまい体調も崩してしまった。
雨は数日で止んだのだが、結露はなかなかしつこかった。
数回岩場に出向くも結露していて登れず、仕方なく周辺の簡単なルートで体調の回復に努めた。
迫る帰国日となかなか回復しない岩場の状態にフラストレーションの溜まる日々が続いた。

 

今週に入り気温も安定し結露も収まってきた。
体調も岩場のコンディションも万全ではないがとりあえず登る事は出来るとだろうとコロナへ。
一週間ぶりのトライだった。
最初のトライで核心を抜け上部に達するも左手のクロスで失敗。
次のトライではまたも終了点直下のムーブで失敗してしまった。
ここでこんなに落ちるなんて信じられず、情けなさと悔しさで泣きたい気分だった。
しかし落ちたのは事実なので気を取り直してもう一度ムーブを解析してみた。
すると、小さな事だがいくつか新しい発見があった。
早くも二日目にして惜しいトライを経験した事で気持ちに驕りがあったのかもしれない。

 

集中して3回目のトライ。このトライは今まで落ちていなかった中間部の核心で落ちてしまった。
日暮れも迫り集中力も切れかけていたが、最後にもう一回だけやってみる事にした。

 

このトライは凄く集中出来た。


上部で発見した新しいシークエンスも上手くいき、終了点にクリップする事が出来た。
「corona」はフランケンユーラでアクションディレクトと並ぶアイコン的ルートだ。
今回のツアーで一番登りたかったルートでもある。
降りてきてロープをほどいた後も登れたという実感がわかなかった。

 

そしてルートの基部に座り込み、眼前に広がる素晴らしい景色をいくらか眺めていると、じわじわと幸福な気分に満たされた。

 

| - | 05:35 | comments(0) | このページのトップへ
The essential

一昨日の話。
朝の気温がついに2度まで下がった。
アップしに食パン岩に行くも、もの凄く寒い。
寒さで硬くなった靴を嫌々履き、頑張って数本登ると心なしか温まった。
Luisenwandへ。
目標は前の日にムーブをばらしておいた「the essential」9a
このルートは美しく波状に被った前傾壁に極小のポケットやエッジが絶妙な配置で繋がっている。
ここフランケンユーラにおいて、最も典型的な9aと言われる一本だ。

 

ルートの出だしに親指のアンダーとガストンを使った印象的な変則ムーブがあり、その後は細かいポケットとエッジで引いていくムーブが数手、上部のクラックに入ってレストの後にリップをトラバースして終了という構成。

出だしの変則ムーブは悪いと噂されていたので構えていったが意外に悪くなく、それよりもその上にあるポケットのセクションが自分には悪かった。
単純に指が太すぎてワンフィンガーポケットに入らないのが問題になったわけだが、小指が使える事が解り、なんとか解決した。

 

この日は最初のトライでクラックを取るムーブで失敗。
その次のトライで完登する事が出来た。

 

 

 

 

 

左手の小指から右手中指の1本指を取るムーブは足も悪く、指を壊してしまうのではないかと非常に恐ろしかった。
仮に壊しても小指なら今後のクライミングにあまり支障は無いだろうと、思い切れたのが良かったか。

 

このルートはこのツアーで登りたかった1本だ。
嬉しかった。

| - | 06:16 | comments(1) | このページのトップへ
The elder statesman

昨日もrotenstainへ。
目標は「the elder statesman」9a
アップの後、早速取り付いてムーブの確認。
やはり前回発見したムーブは上手く機能する。
暫くレストした後、最初のトライ。
下部をスムーズに越えて前回落ちていたポケット取りへ。

なぜ落ちていたのか解らないくらいあっさりとポケットを捕え、残り10手。
寒さでかじかんで感覚がなくなった事以外は特に問題なく、終了点にクリップ出来た。

このルートは薄かぶりに極小ホールドが約30手続く。
足も悪く、どちらかというと古いタイプのクライミングだが非常に面白かった。
登れて嬉しかったが、一つ残念なのは確実に一日で登れていたという事か。
ムーブをもっと深く探っておくべきだった。

 

この後、左の方からリンクしてくる「the last rites」8c+をトライ。
これはムーブをやった後、最初のトライで成功。

この後もまだ時間があったので今後の目標ルートの偵察を数本し、この日は終了。

 

帰りにマーカス君達と合流し、晩御飯を一緒に食べて帰宅した。
楽しかったな。

 

| - | 08:05 | comments(0) | このページのトップへ
寒波襲来

寒い寒いと思っていたが昨日から、より本格的に寒くなった。
どうやら寒波が入って来ているようだ。
朝は3〜4度、日中も10度を下回るようになった。

 

Rotensteinへ。
まず簡単なルートで凍えながらアップ。

 


次の目標の「the elder statesman」9aをトライした。
ムーブはすぐにバレて最初のトライで核心を越え、これはもしや登れるかも、と思ったが核心の少し上にある遠いポケットを取るムーブで失敗。
縦リーチがあればなんの事はないムーブなのだが自分には繋げて来るとほんの数センチ届かない。

 


単発でやればできるので、なんとかなるだろうとそのままトライを続けるも、同じところで落ち続け、最後のトライもやはり同高度止まり。
ムーブは探り尽くしたつもりだったが、もう一度探ってみると良いムーブを発見。
なんてバカなんだろうと酷くがっかりした。
まあ、良くある事なので今日のトライはいいトレーニングになったとでも考え、レスト明けに期待したい。

それにしても本当に寒かった。

| - | 05:48 | comments(0) | このページのトップへ
The House of Shock

昨日は朝から低く暗い空。
気温もついに一桁になった。
今までになく防寒し、出発。
Rotensteinへ。
途中かなり雨に降られ岩場の状態が心配だったが、岩場に近づくにつれ小雨になり、着いた頃には止んでいた。
岩も濡れておらず気温が低いせいかコンディションは良さそうだった。
嬉々としてアップを開始。
しかし一本登り終えた頃に雨が降り出した。
急いで撤収し岩屋の下で雨が収まるまで待機。
目標のルート「the house of shock」9aは前半は被っているので濡れないが、後半は徐々に寝てくるので濡れてしまはないか待機しているあいだ気が気ではなかった。
暫くして雨は止み、今度は青空が見えてきた。
妙な天気だ。
心配していた上部はうっすらと濡れているものの、簡単なセクションだからとトライ開始。
またいつ降りだすかも解らない、この機を逃すまいと集中してトライした。
しかし先日解決したはずの核心のランジが上手くいかない。
確かに、距離感を掴みにくいタイプの飛びなのだが、高確率で出来ていたのにできない。
焦って数回トライするもダメ。
もう一度落ち着いてそのムーブを分析することにした。
すると距離の出し方にちょっとしたコツが必要な事が解った。
先日は無意識下でやっていたようだ。
雨が心配だったが波状攻撃しても無駄なようなのでレストする事に。
パートナーが下にある8aをトライしたいというのでビレイしにいった。
ビレイしている間、異常に辺りが暗くなってくるのに気が付いた。
そしてあっという間にスコールのような大雨になった。
急いで退避場へ。

 

乾きつつあった岩はどんどん濡れてしまい、ついにはリップから水が垂れてきた。
今度こそもう駄目だと諦めた。
天気のせいで登れるはずのルートの成功を先延ばしにされるのが悔しくてしょうがなかった。
車まで歩くのも嫌な程の雨だったので小雨になるのを期待して岩屋でじっとしていた。
するとまたしても急に雨は止み、青空が見えてきた。
なんなんだこの天気は。
ダメだろうなとルートを見上げると、思っていた通りリップからは水が垂れ上部の主要なホールドの一部が濡れているようだった。
諦めて違う日にトライするか迷ったが時間はまだあるし、とりあえず状態の確認の為、上がる事にした。
ハングドッグして見てみると酷く濡れていたがなんとかなりそうだった。
タオルとチョークを使ってひたすら水分を取り、風で乾くのを待ってトライ開始。
このトライは凄く集中できた。

 

 

 

核心のランジも今までで一番上手くきまり問題の上部へ。
乾いていれば難しくない3ムーブを残すのみとなった。
ここで問題発生。
左手の浅い一本指が濡れていて持てない。
どうやら中から染み出してきたようだ、焦ったがオプションで考えていた別のムーブを思い出し、急遽変更。
その後も濡れていたが気合いで乗り切った。

 

 

正直、今の自分の能力的には余裕をもって登れるルートだったように思う。
しかしこの日の天候やコンディションで全開を出すようなクライミングが出来た。

 

やはり自然の中でのクライミングは楽しい。

 

 

| - | 22:06 | comments(0) | このページのトップへ

雨の周期が来たようだ。
あれだけ晴れが続いたのだから当然か。
結局九月は私たちが来てから三日間しか雨は降らず、それ以外はずっと晴れていたのだから。

 

昨日は二日目で疲れていたが天気の都合で登りに出掛けた。
少し遠出してrotensteinへ。
ここには9台のルートが沢山ある。
この日は次の目標の偵察程度に考えていたのだが「the house of shock」9aの見た目に惚れ込んでしまい、ついついトライしてしまった。
ムーブが出来れば満足、くらいに考えていたがなんとなくムーブが出来て最後は狙っていける感じになった。
が、真っ暗になり時間切れ。
持ち越しとなった。
ああ、もう少し早く来れば良かった。

 

今日は朝から雨が降ったり止んだりを繰り返し、気温も下がった。
夕方まで家でのんびりしてから近くのボルダーを偵察しに出掛けた。
素晴らしいロケーションの岩場だった。

 

 

暇な時にでも登りに来ようと思う。

明日も雨が降りそうだ。

| - | 06:32 | comments(0) | このページのトップへ