小山田大のクライミング日記
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その後

「那由他」完成後、翌日は再び下呂へ。

鎖から解かれた犬よろしく、スープロ完成までは我慢していたプロジェクトへ駆け込んだ。

このプロジェクトも本当に良かった。

スープロから解放された気分も相まって、気持ちよくトライ出来た。

ムーブを解決後、暗くなってから完成させた。

 

また素晴らしい課題が出来た。

課題名は「刹那」V12 4段―かな。

この隣にも、さらにハードそうでもっとかっこいいプロジェクトがある。

これは次回かな。九州から帰ってきてからのお楽しみだ。

 

さて「那由他」に関してだが、今まで登ってきたどの課題よりもハードに感じたので6段というグレードを提唱してみた。

まあ、本当に6段あるかないかは今後再登した人間と議論することで立証されるだろう。

 

スープロをトライしている間、色々な事を考えた。

トライする事で完成に近づきはすれど、想像しているよりもゴールは遠いのではないか?

とか、今回完成しなかった場合、年齢的にもう間に合わないのではないか?

とか、こんなに金と時間をかけて登れなかったらなんて徒労なんだろうか。

とか、色々沢山考えた。

結果、登れたわけだが、大きなプロジェクトをトライしている時はいつも同じような事を考え苦しむ。

今回のプロジェクトをトライしている間、もう年齢的に残された時間は短く、これ以上のラインは自分が前線でいられる間はもう現れる事はないだろうとの思いで岩場に通っていた。

グレード的にもこれが恐らく自分にはもう限界だろうと思う。

 

しかし見渡し、探し求めれば自分の概念などおかまいなしに岩は転がり未知のラインは存在する。

その存在が魅力的に見える間は、生きている限り体が動く限り、それと対峙したいと思う。

 

この後、屋久島に行く。

数年前に捜索し、ボルダーの可能性を感じていた場所だ。

現在、地元のクライマーによって開拓が進められいくつかのエリアもあり、未開拓の岩の情報も寄せられている。

 

どんな岩が待っているか、楽しみだ。

 

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